忙しい現代人にとって、オーディオブックは手軽で便利な読書の形態となりつつあります。そこで、今回は「オーディオブックおすすめの本ランキング30選【2023年版】」をご紹介します。
名作からベストセラー、ビジネス書や自己啓発書、さまざまなジャンルの本を厳選しました。豊かなストーリーや知識の世界に浸りながら、心地よい朗読と共に新たな読書体験をお楽しみください。
オーディオブックとは
オーディオブックの概要
オーディオブックは、書籍を紙媒体や電子ブックで読む代わりに音声で聴く形式、つまり「聴く本」のことを言います。出版業界がデジタル化へと進んでいく中で、オーディオブックはその大きな一部を占めるようになりました。
さらに、オーディオブックは読書の新たな可能性を開くメディアとして注目されています。例えば、ドライブ中や運動中に本を「聴く」ことで、従来の時間と場所の制約から解放されることができます。これは、今日の多忙な社会において、より多くの知識を獲得し、物語を楽しむ新たな道を提供しています。
また、オーディオブックの制作には、一流のナレーターや声優が参加することが多く、物語により深い感情表現や演技が加わり、より豊かな体験が可能になります。これにより、オーディオブックは単なる書籍の代替ではなく、独自のエンターテイメントとして認識されるようになっています。
オーディオブックのメリットとデメリット
オーディオブックのメリット
ながら読書ができる
オーディオブックは通勤や運転中、運動中や家事をしながらでも聴くことができます。読書専用の時間をつくる必要がないため、多忙な人でも手軽に情報を得ることができます。
私の場合は、通勤中や運動中、家事をしながらオーディオブックで耳読書をするようになってから、1日3~5時間くらいは読書時間が増えました。
目の負担を軽減
長時間スクリーンを見続けることは目に負担をかけることがありますが、オーディオブックならそのような心配はありません。
普段、オフィスワークでパソコンに長時間向かう方や、スマートフォンを眺める時間が長い方は、オーディオブックを活用すれば、目を休ませながら読書を楽しむことができます。
紙では味わえない豊かな読書体験
プロのナレーターや著者自身による朗読は、感情的なニュアンスや強調を付けることで、テキストを読むだけでは得られない体験を提供します。
特に、小説については、紙の本を読むながら自分で情景を思い浮かべるのもよいですが、オーディオブックですとプロのナレーターや効果音が入るので更に想像力が搔き立てられて、イメージがしやすいです。最近、小説はすっかりオーディオブック派になりました。
オーディオブックのデメリット
視覚要素がない
オーディオブックは音声ベースのため、図表やイラストなど視覚的な要素を伴う情報はうまく伝えられません。これは、特にビジュアルが重要な教科書や専門書を読む際に問題となることがあります。
このデメリットを回避する方法としては、図表やイラストが多い本の場合は、あらかじめオーディオブックに添付資料として図表やイラストがついているか確認することで対応できます。そして、オーディオブックを聴きながら、スマートフォンやPCで図表やイラストを見ながら読書を進めることで理解が深まります。
ネット接続が必要
オーディオブックを聴くためには、スマートフォンやタブレットなどのデバイスが必要で、さらにインターネット接続も必要となる場合が多いです。これは、一部のリスナーにとってはアクセス障壁となる可能性があります。
このデメリットを回避するためには、聴きたいオーディオブックを事前にダウンロードすることで避けられます。アマゾンのAudibleやオトバンクのAudiobook.JPといった大手のサービスでしたら、ダウンロードサービスがありますので、ぜひご活用ください。
バッテリー寿命
スマートフォンやタブレットでオーディオブックを聴く場合、バッテリー寿命を消耗することがあります。
このデメリットを回避するためには、空き時間にまめに充電したり、予備の充電器やパワーバンクを持つことで避けられます。私はオーディオブックのヘビーユーザーなので、大きめの(20000mah)のパワーバンクを持ち歩いています。
オーディオブックの選び方
一般的な選び方
関心のある分野を選ぶ
あなたが関心を持つトピックやジャンルを選びましょう。興味深いと思うトピックは、エンゲージメントを高め、学習やエンターテイメントの体験を向上させます。
例えば、仕事で成果を出したかったら、文書の書き方、プレゼンの仕方、ロジカルシンキング、時間管理。生活の質を高めたかったら、睡眠、食事、運動、瞑想などに関するオーディオブックというように、あなたのニーズにあわせたジャンルで探してみてください。
レビューや評価を確認
オーディオブックの品質は、ナレーションの品質と内容に大きく依存します。ナレーションがうまくないと、すぐに飽きてしまうかもしれません。他のリスナーのレビューや評価をチェックすることで、そのオーディオブックがあなたの期待に応えるかどうかを判断することができます。
例えば、アマゾンのAudibleでしたらレビュー記事があるので参照することができます。また、オトバンクのAudiobook.JPでしたら、レビューのサービスはありませんが、人気や売れ筋のランキングが公開されていますので、こちらの情報を参考に選書することができます。
サンプルを試聴
多くのオーディオブックプラットフォームでは、購入前に試聴することができます。これは、ナレーターの声や語り口、ペースがあなたにとって快適かどうかを判断するための良い方法です。
特に、小説の場合には、自分の好きなナレーターや有名な声優が録音しているものや、複数のナレーターが登場する作品の方が、より作品の世界観に入り込むことができておすすめです。
ジャンルによる選び方
フィクション(小説)
物語の中に引き込まれる体験を得るため、プロのナレーターによる優れた演技がある作品を選びましょう。自分の好きなナレーターや有名な声優が録音しているものや、複数のナレーターが登場する作品の方が、より作品の世界観に入り込むことができておすすめです。
ノンフィクション
特に、ビジネス書や自己啓発書はあなたの成長、スキル向上、新しい視点の獲得を促します。具体的なアドバイスや行動可能な洞察を提供する作品、またはあなたが改善したい特定のスキルやトピックに焦点を当てた作品を選びましょう。
伝記・自伝
伝記・自伝ジャンルは、ある人物の視点や体験を深く理解するのに適しています。あなたが尊敬する人物、または興味を持つ特定の分野のエキスパートの作品を選ぶと良いでしょう。
選書に迷った場合は、ロングセラーとなっている伝記・自伝を選ぶのがおすすめです。ロングセラーになっているのには何らかの理由がありますので、ハズレ本に出合う確率が下がります。
ナレーターによる選び方
声質や語り口
ナレーターの声は聴き手にとって重要な要素です。一部の人々は落ち着いた深い声を好むかもしれませんし、他の人々は明るく活発な声を好むかもしれません。
表現力
特に小説などのフィクションジャンルのオーディオブックでは、ナレーターの表現力が物語の雰囲気を大きく左右します。登場人物の声色を変えたり、感情を的確に伝えたりする能力は、物語をより引き立てます。
正確さ
ビジネス書や教育書などのノンフィクションのオーディオブックでは、ナレーターが情報を正確に伝えることが重要です。特に専門用語や外国語の発音に注意が必要です。ごくまれにですが、漢字の読み間違いがありますのでご注意ください。
おすすめのオーディオブック30選
普段はオーディオブックがメインで年間300冊ほど聴いているオーディオブックマニアの私がおすすめするオーディオブックを、①ビジネス・自己啓発、②ノンフィクション、③フィクション(小説)の3つのジャンルに分けてご紹介します。
どうしてもご紹介したい有名本もありますが、みなさんの選書の参考になるように、できるだけ他の方が紹介していない作品や、ジャンルをばらけさせてバランスよくご紹介したいと思います。
ビジネス・自己啓発ジャンルのおすすめ10選
7つの習慣
7つの習慣は、スティーブン・R・コヴィーによる自己啓発書です。1989年に出版され、世界中で3,000万部以上を売り上げたベストセラーです。
本書は、コヴィーが成功者たちの行動を研究し、そのエッセンスを7つの習慣にまとめたものです。7つの習慣とは、以下の7つです。
- 主体性を発揮する
- 目的を持って始める
- 重要事項を優先する
- ウィンウィンを考える
- 理解してから理解される
- 相乗効果を発揮する
- 刃を研ぐ
本書は、7つの習慣を身につけることで、より効果的に人生を送ることができると説いています。
影響力の武器
影響力の武器は、ロバート・B・チャルディーニによる社会心理学の本です。1984年に出版され、世界中で3,000万部以上を売り上げたベストセラーです。
本書は、人々を動かす6つの原理(返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性)について解説しています。これらの原理を理解することで、説得力のあるコミュニケーションをとったり、人々を動かすことができるようになります。
人を動かす
人を動かすは、1936年にデール・カーネギーによって書かれた自己啓発書です。世界中で3000万部以上を売り上げたベストセラーであり、今日でも多くの人々に愛読されています。
本書は、人間関係を円滑に進めるための原則について書かれています。これらの原則は、今日でも通用する普遍的な真実であり、ビジネスパーソンだけでなく、学生や主婦など、多くの人々に支持されています。
本書がこれほどまでに多くの人々に支持されている理由は、その内容が実用的であり、すぐに実践できることにあります。また、カーネギーの文章は、明快でわかりやすく、読みやすいのも人気の理由の一つです。人を動かしたい、人間関係を円滑に進めたいと思っている人は、ぜひ本書を読んでみてください。
「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問
『具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問』は、2017年に細谷功氏によって書かれた本です。
本書では、思考力を飛躍的に向上させるための思考法「具体⇔抽象」について解説しています。具体⇔抽象とは、抽象化と具体化という形で具体と抽象を往復する思考法のこと。斬新な発想をできるようになるだけでなく、無用な軋轢やコミュニケーションギャップの解消にも役立ちます。
本書では、「抽象化と具体化の基本動作」から「仕事・日常生活における実践・応用の仕方」まで解説しています。また、トレーニング問題も多数用意されているので、自分の思考力を試すことができます。本書を読むことで、思考力が飛躍的に向上し、仕事や日常生活で役立つ思考法を身につけることができます。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』は、ビル・パーキンスによる2020年の著書です。この本は、人々が貯蓄や投資に費やしている時間と労力よりも、人生でより多くの経験をするように促しています。
著者は、人々は「ゼロで死ぬ」べきだと主張しています。つまり、資産を相続人に残すことなく、人生の終わりまでにすべてのお金を使うことを意味します。本書では、人生を最大限に生きるための5つのステップを説明しています。
著者は、この本が人々が人生でより幸せになるように設計されていると主張しています。彼は、人々が退職後にお金を使うことを計画するのではなく、今すぐお金を使って人生でより多くの経験をすべきだと主張しています。
マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則
「マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則」は、ピーター・F・ドラッカーが著し、上田惇生が翻訳した本です。ドラッカーの代表作である「マネジメント」のエッセンスをまとめた入門書です。
マネジメントの目的、役割、組織、戦略、計画、人事、リーダーシップ、コミュニケーション、意思決定など、マネジメントの基本的な考え方をわかりやすく解説しています。
本書は、マネジメントを学ぶ人、マネジメントのスキルを向上させたい人、マネジメントについて知りたい人におすすめの本です。
嫌われる勇気
『嫌われる勇気』は、岸見一郎と古賀史健による2013年の書籍です。フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を、青年と哲人の対話篇形式で解説した一冊です。
アドラー心理学は、「人は変わることができる」「トラウマは存在しない」「人生は他者との競争ではない」「人の期待を満たすために生きてはいけない」「叱ってはいけない、ほめてもいけない」といったメッセージを発しています。
本書では、これらのメッセージを、青年が哲人に質問をすることで、わかりやすく解説しています。
『嫌われる勇気』は、対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、まったくあたらしい古典です。
戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法
戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法は、デロイトトーマツで上位数パーセントの人材に限られる最高評価を4年連続で獲得した気鋭の戦略コンサルタント、望月安迪が2021年に出版した本です。
本書では、目的を起点として考え、それを実行に落とし込むための思考の「型」(フレームワーク)を解説しています。具体的には、目的を達成するための5つの基本動作(認知・判断・行動・予測・学習)について解説しています。
本書は、目的を達成したい人、自分の仕事にもっとやりがいを感じたい人、自分の人生にもっと意味を見出したい人におすすめの書籍です。
武器になる哲学
山口周の「武器になる哲学」は2015年にダイヤモンド社から出版された書籍です。哲学は「実世界では使えない教養」と考えられがちですが、本書では、哲学はビジネスパーソンにとって「武器になる」と主張しています。
本書では、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ニーチェ、ハイデガーなど、西洋哲学の主要な哲学者の思想を、ビジネスパーソンが役立てられる形で紹介しています。具体的には、「無知の知」「ロゴス・エトス・パトス」「悪の陳腐さ」「反脆弱性」など、ビジネスパーソンにとって役立つ哲学概念を解説しています。
本書は、ビジネスパーソンが、より良い思考力、判断力、行動力を身につけるための一助となるでしょう。
小さな習慣
本書「小さな習慣」(スティーヴン・ガイズ著)は、2017年にダイヤモンド社から出版された自己啓発書です。本書では、小さな習慣を身につけることで、大きな目標を達成することができると主張しています。
本書では、脳科学や心理学などの最新の研究結果をもとに、小さな習慣を身につけるための具体的な方法を解説しています。具体的には、「習慣のタスクを小さくする」「習慣を習慣化しやすい時間帯に行う」「習慣を続けた自分を褒める」など、小さな習慣を身につけるためのコツを解説しています。
本書は、小さな習慣を身につけて、自分の人生を変えたい人におすすめの書籍です。
ノンフィクションジャンルのおすすめ10選
サピエンス全史
「サピエンス全史:文明の構造と人類の幸福」は、ユヴァル・ノア・ハラリによる2016年に出版された本です。本書は、人間の歴史を3つの革命(認知革命、農業革命、科学革命)に分けて、その起源と影響を探ります。
著者は、ホモ・サピエンスは、特別な能力があるわけではないが、他の動物とは異なる「虚構」を信じる能力を持っているため、成功したと主張しています。
本書は、人間の歴史を新しい視点から捉えることができる、画期的な本です。ホモ・サピエンスの成功の秘密を探求したい人、人間の未来について考えたい人におすすめの本です。
起業の天才
大西康之著「起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」は、2021年に出版されたノンフィクションです。江副浩正氏は、リクルートグループの創業者であり、日本における総合情報サービス業の先駆者です。本書は、江副浩正の生涯と業績を、彼の周辺人物の証言や当時の資料をもとに、克明に描いています。
リクルートは、人材情報誌「フロム・エー」の出版や、求人情報サイト「リクナビ」の運営など、総合情報サービス業で急成長しました。江副は、斬新なアイデアと行動力で、日本社会に大きな影響を与えた人物です。
本書は、江副浩正という稀代の起業家の生き様を描いた、ビジネス書としても歴史書としても価値ある一冊です。起業家精神に興味のある方、江副浩正について詳しく知りたい方におすすめの書籍です。
ザ・ゴール
ザ・ゴールは、イスラエルの物理学者であるエリヤフ・ゴールドラットによって書かれ、1984年に出版されたビジネス小説です。製造業向けに「制約条件の理論(TOC)」を読みやすい小説仕立てで説明しています。
本書は、主人公である工場長のアレックスが、赤字続きで3カ月後には工場閉鎖というところまで追いつめられていくところから始まります。そこで主人公は、経営を舵取りする際の思考プロセスをガラリと変え、工場再建に挑むというストーリです。
訳は読みやすく、小説として読み流しても楽しい。しかし、内容はかなり高度な経営理論であり、具体的なノウハウも満載なので、大変勉強になります。本書は、経営者だけでなく、すべてのビジネスパーソンにとって必読の一冊です。
神さまとぼく 山下俊彦伝
「神さまとぼく 山下俊彦伝」は、2020年に梅沢正邦が著したノンフィクションです。本書は、パナソニックの3代目社長である山下俊彦の半生を描いています。
山下俊彦は、松下電器の危機を予見し、構造改革を断行した経営者です。また、人材育成にも力を入れ、パナソニックの黄金時代を築いた人物です。山下俊彦の半生を、松下電器の歴史を交えながら描いています。山下俊彦の経営手腕や人柄が、生き生きと描かれています。
本書は、経営者やビジネスパーソンにとって必読の一冊です。また、パナソニックの歴史に興味のある人にもおすすめの本です。
志高く
「志高く」は、2015年に井上篤夫が著した孫正義の評伝です。30年以上にわたって孫正義とソフトバンクグループを密着取材してきた井上篤夫が、孫正義の半生を描いた力作です。
本書は、孫正義の少年時代から、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出、アリババの上場さらにはロボット事業に至るまで―波乱に満ちたその半生を、克明に描いています。
また、本書では、孫正義の経営哲学や人となりについても、深く掘り下げています。孫正義の「志」と「実行力」は、日本社会に大きな影響を与えました。本書は、孫正義という稀代の経営者の生き様を描いた、ビジネス書としても歴史書としても価値ある一冊です。
小倉昌男 祈りと経営
『小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』は、2017年に森健が著したノンフィクション書です。
本書は、宅急便の創始者であり、ヤマト運輸の元社長である小倉昌男の半生を描いたものです。小倉氏は、1925年に愛知県で生まれ、1948年にヤマト運輸に入社しました。1976年に社長に就任すると、宅急便の全国展開を推進し、ヤマト運輸を日本を代表する企業へと成長させました。小倉氏は、経営者として成功を収める一方で、家庭では娘の病気や妻の精神疾患に悩まされていました。
本書は、そんな小倉の知られざる素顔に迫った、感動のノンフィクション書です。
ベンジャミン・フランクリン自伝
「フランクリン自伝」は、1771年から1790年の間にベンジャミン・フランクリンが書き上げた自伝です。
フランクリンはアメリカ合衆国の政治家、科学者、文筆家であり、アメリカ建国の父の一人です。本書は、フランクリンの幼少期から、アメリカ独立戦争、フランス革命に至るまでの半生を、彼自身が語ったものです。
本書は、フランクリンの知性、勤勉さ、そして人間性に溢れた、多くの人々に愛されている名著です。また、アメリカの歴史や文化を知る上でも、欠かせない一冊です。
夜と霧
「夜と霧」は、オーストリアの精神科医であり精神分析学者でもあるヴィクトール・E・フランクルによる1946年の著書です。この本は、フランクルが第二次世界大戦中にナチス強制収容所での体験を記録したものです。フランクルは、アウシュヴィッツを含む3つの強制収容所に収容され、1945年に解放されました。
「夜と霧」は、フランクルが強制収容所での体験を通して学んだことを説明した本です。著者は、たとえ最悪の状況でも、人間には生きる意味を見つけることができると主張しています。著者は、人間は意味を見いだすことで生きる力を与えられると信じていました。また、著者は、意味は他の人への愛、創造性、精神性など、様々なものから見つけることができると主張しました。
「夜と霧」は、世界中で何百万部も売れたベストセラーです。これは、ホロコーストの記録として、また人生の意味についての本として、非常に重要な本です。
死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」は、ノンフィクション作家の門田隆将氏による著書です。2012年にPHP研究所から出版されました。
本書は、福島第一原子力発電所事故の際に最前線で指揮を執った吉田昌郎氏の500日を追ったドキュメンタリーです。著者は、吉田氏をはじめとする関係者への取材をもとに、事故当時の状況や吉田氏の決断を克明に描いています。
本書は、福島第一原子力発電所事故の真実を知りたい人、そして人間の強さと弱さに触れたい人にとって必読の一冊です。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」は、実業家の堀江貴文氏による自伝です。2013年にダイヤモンド社から出版されました。
本書では、堀江氏の幼少期からライブドア創業、そして逮捕・服役、そして再起までを、赤裸々に語っています。堀江氏の成功の秘訣、失敗から学んだこと、そして生きることの意味など、多くの貴重なエッセンスが詰まった一冊です。
本書は、堀江氏のファンはもちろん、ビジネス書や自己啓発書が好きな人にとっても必読の一冊です。
フィクションジャンル(小説)のおすすめ10選
お探し物は図書室まで
「お探し物は図書室まで」は、青山美智子による小説です。2021年にポプラ社から刊行されました。
本書は、仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室で、不愛想だけど聞き上手な司書と出会い、新しい気づきを得ていく物語です。
本書は、温かく優しい物語で、読後には心がほっこりします。また、本書には、本と読書の大切さが描かれています。
『お探し物は図書室まで』は、本が好きな人、温かい物語が好きな人、人生について考えたい人におすすめの作品です。
medium 霊媒探偵城塚翡翠
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」は、相沢沙呼によるミステリー小説です。2019年に講談社から刊行されました。
本書は、霊能力を持つ霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎が、様々な事件に挑む姿を描いた物語です。城塚翡翠は、死者の声を聞くことができる霊媒で、香月史郎は、事件の謎を解くことができる推理作家です。二人は、力を合わせて、様々な事件を解決していくことになります。
本書は、ミステリー小説でありながら、ホラー小説としても楽しめる作品です。城塚翡翠が見た悪霊の姿は、読者の想像力をかきたてます。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は、ミステリー小説とホラー小説が好きな方におすすめの作品です。
運転者
「運転者」は、喜多川泰による小説です。2013年に幻冬舎から刊行されました。
本書は、人生に行き詰まっている青年・水野が、ある日、自分の運命を変える力を持つ運転者と出会い、生き方を変えていく物語です。
本書は、人生の希望を与えてくれる小説です。運転者から学ぶ言葉は、どれも心に響くものばかりです。また、本作には、水野と運転者の交流も描かれています。
「運転者」は、人生について考えたい人、自分の生き方を変えたい人におすすめの作品です。
じんかん
「じんかん」は、今村翔吾による歴史小説です。2021年に講談社から刊行されました。
本書は、戦国時代の三悪人の一人として知られる松永久秀の半生を描いた物語です。久秀は、主君の織田信長に反旗を翻し、東大寺の大仏殿を焼き払った人物です。しかし、本書では、久秀を単なる悪人ではなく、夢を追い続けた一人の人間として描いています。
本書は、戦国時代の歴史小説でありながら、人間ドラマとしても楽しめる作品です。久秀の生き様は、現代にも通じるものがあり、読者の心に深く刻まれることでしょう。
「じんかん」は、歴史小説が好きな方、人間ドラマが好きな方におすすめの作品です。
ひと
「ひと」は、2019年に祥伝社から刊行された小野寺史宜による小説です。2019年の本屋大賞では第2位に選ばれました。
本書は、島根から東京の大学に進学した柏木聖輔が、相次いで両親を亡くして天涯孤独になった後、東京で生きていく姿を描いた物語です。聖輔は、大学を中退し、生活費を稼ぐために砂町銀座の総菜屋でアルバイトを始めます。そこで、様々な人と出会い、成長していくことになります。
本書は、温かく優しい物語で、読後には心がほっこりします。また、本作には、人とのつながりの大切さが描かれています。
「ひと」は、人とのつながりを大切にしたい人に、温かい物語を読みたい人におすすめの作品です。
宝島
「宝島」は、真藤順丈による小説です。2018年に講談社から刊行されました。
本書は、米軍統治下の沖縄を舞台に、英雄を失った少年たちが立ち上がり、沖縄を取り戻す姿を描いた物語です。主人公のグスク、レイ、ヤマコは、米軍基地を襲撃した夜、故郷いちばんの英雄・オンちゃんが消えた。英雄の帰還を待ち望みながら沖縄を取り戻すため立ち上がる、グスク、ヤマコ、レイ。 長じて警官となり、教師となり、テロリストとなった幼馴染たちは、米軍統治下の時代のうねりに抗い、したたかに生き抜こうとする。
本書は、第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞を受賞しました。
罪の声
罪の声は、塩田武士による小説です。2016年に講談社から刊行されました。
本作は、昭和55年に発生した未解決事件「グリコ・森永事件」を題材にしたサスペンス小説です。京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品から、31年前に発生した「グリコ・森永事件」で犯人が警察に宛てた脅迫状に使われていた自分の幼少期の声が録音されたカセットテープを見つけます。俊也は、この事件に自分の家族が関与しているのではないかと疑い、新聞記者の阿久津英士に事件の真相を探るよう依頼します。
本作は、未解決事件の真相に迫るサスペンス小説でありながら、家族の絆や罪の償いも描かれた人間ドラマです。グリコ・森永事件の詳細な取材に基づいたリアリティーのある描写が魅力です。
罪の声は、サスペンス小説が好きな方、人間ドラマが好きな方におすすめの作品です。
ライオンのおやつ
ライオンのおやつは、2020年にポプラ社から刊行された小川糸による小説です。
本作は、余命宣告を受けた女性・雫が、瀬戸内の島にあるホスピスで残りの日々を過ごす物語です。雫は、ホスピスで出会った様々な人々と交流し、生きることの意味を見つめ直していきます。
本作は、優しく温かい物語で、読後には心がほっこりします。また、本作には、死生観や人とのつながりの大切さが描かれています。
ライオンのおやつは、優しい物語を読みたい人、死生観について考えたい人におすすめの作品です。
同志少女よ敵を撃て
同志少女よ、敵を撃て は、逢坂冬馬による小説です。2021年に早川書房から刊行されました。第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞しました。
本作は、第二次世界大戦中の独ソ戦を舞台に、赤軍の女性狙撃兵を描いた物語です。ウクライナの村で暮らす少女セラフィマは、ドイツ軍に村を襲われ、母親を殺されてしまいます。その後、赤軍の女性狙撃兵イリーナに救われ、彼女の訓練を受けて狙撃兵となります。セラフィマは、スターリングラード攻防戦やクルスクの戦いなど、数々の戦いに参加し、多くの敵兵を射殺します。しかし、戦いの中で彼女は、戦争の残酷さと、戦争がもたらす悲劇を目の当たりにします。
本書は、戦争の悲惨さを描いた重厚な小説です。しかし、同時に、戦争の中で生き抜く少女たちの強さと、希望を描いた物語でもあります。
モモ
『モモ』は、ドイツの作家ミヒャエル・エンデが1973年に発表した児童文学作品です。ミヒャエル・エンデは、『ネバーエンディング・ストーリー』の作者としても広く知られています。
物語は、名前以外は一切の記憶を失っている少女モモを中心に展開します。モモは古い円形劇場の廃墟に住んでおり、人々の話をただ黙って聴くだけの彼女のところには、誰もが心を開き、自分の悩みを打ち明けに訪れます。モモは人々に時間をかけて話を聴くことで、彼らに対して深い洞察と理解を示します。
物語は、”時間泥棒”と呼ばれる謎の存在が現れ、人々から時間を盗み始めるところから一変します。時間泥棒たちは、人々に急ぐことや無駄を省くことの重要性を説き、それが結果として人々の生活を冷たく機械的なものに変えてしまいます。
モモは、時間泥棒たちと対峙し、人々が自分たちの時間を取り戻せるようにするための冒険に出ます。
『モモ』は、時間とは何か、私たちが自分の時間をどう過ごすべきかというテーマを探求する物語であり、子供から大人まで幅広い読者に読まれています。
通勤・通学中の活用法
ニュースや時事問題
オーディオブックは、本だけでなく、新聞や雑誌の記事を音声化したコンテンツも提供しています。これらを利用すれば、世界の動向や最新のトピックについて常にアップデートを保つことができます。
例えば、日経新聞を要約したものや、週刊SPAや東洋経済といった雑誌のオーディオブック版もあります。ニュースの要約だけでOKな方は、新聞を購読する必要がなくなるので、節約にもなります。
語学学習
オーディオブックは新しい言語を学ぶのに大変効果的なツールです。母国語以外の言語で書かれた本を聞くことで、単語の発音やフレーズの使い方を学ぶことができます。さらに、自然な会話の流れや表現を理解するための良い手段でもあります。
通勤中のビジネスパーソンや、通学中の学生の方々には、英語やその他の外国語をオーディオブックで勉強しながら通学するのは、狭い通勤電車やバスでも快適に読書ができるおすすめの方法です。
自己啓発
自己啓発書やビジネス書、専門書のオーディオブックを聴くことで、新たなスキルを習得したり、知識を深めることができます。これは時間を効率的に使い、自己改善に取り組むのに理想的な方法です。
家事・料理中の活用法
エンターテイメント
小説やミステリー、コメディなどのエンターテイメント性の高いオーディオブックを聴くことで、家事をしながら楽しむことができます。
通勤・通学中とは違い、リラックスしながら家事や料理をしたいので、好きな作家や声優さんの小説を聴きながら楽しむのがおすすめです。
教養・学習
長時間かかる家事をする間に、歴史、科学、哲学、ビジネスなどの主題について学ぶことができます。これは知識を広げ、新しい視点やアイデアを提供してくれます。
ノンフィクション・自己啓発
自己啓発書籍やノンフィクションのオーディオブックは、新たなスキルを学んだり、自己理解を深めたりするのに有用です。これは自己成長を促進する助けとなるでしょう。
就寝前の活用法
リラクゼーションと睡眠促進
睡眠導入のためのオーディオブックやガイド付き瞑想、深いリラクゼーションを促す音楽などを聞くことで、より良い睡眠を得ることができます。
就寝前の1時間は、スマホ等の電子機器を利用せずに、デジタルデトックスをすることで、良質な睡眠を得ることができます。また、就寝前にオーディオブックを聴いていると、オーディオブックの音声に集中して、嫌なことや余計なことを考えにくくなるという効果もあります。
語学学習
睡眠中も学習することが可能で、新しい言語を学んでいる場合、その言語で書かれた短い物語や文章を聞くことが役立つかもしれません。ただし、音声が眠りを妨げない程度にボリュームを調整することが重要です。
就寝前は記憶のゴールデンタイムと言われていますので、外国語を学習中の方は、ぜひ就寝前のオーディオブックによる語学学習にチャレンジしてみてください。特に、単語の暗記物に効果があると言われています。
ノンフィクション
自己啓発や教養、スキルアップに関連するオーディオブックを聞くことで、睡眠前の時間を有意義に活用することができます。
*注意点
ただし、オーディオブックを寝る前に聞くことで寝付きが悪くなる場合があります。そこで、防止策として、自動的に停止するタイマー機能を持つアプリを利用すると便利です。それにより、眠りに落ちた後でオーディオブックがずっと再生され続けることを防げます。また、推理小説や面白い小説は、ストーリーに没頭して眠れなくなるので、就寝前は控えましょう。
オーディオブックと本のどちらがおすすめ?
多忙なライフスタイルにあわせた読書をしたい場合
オーディオブックは多忙な人々にとって理想的な読書です。オーディオブックは通勤、家事、運動中など、他の作業を行いながら聴くことができます。これにより、読書に特別な時間を割くことなく情報を得ることができます。
本の内容を深く理解したい場合
紙の本は、特定のセクションにマーカーを引いたり、ページに注釈を書き込んだりといった形で情報を処理するのに適しています。また、ページを戻ったり、特定の部分を再読したりといったことも容易に行えます。
本の感触が好きな人の場合
本のページをめくる感触、新しい本の匂いなど、物理的な本から得られる経験はデジタルメディアでは再現できません。これらの体験を重視するなら、紙の本がおすすめです。
おすすめはオーディオブックと紙の本を組み合わせて使用することです。たとえば、通勤時間や家事中にオーディオブックを聴き、落ち着いた時間には紙の本を読むといった方法です。あなたのライフスタイル、ニーズ、そして好みにあわせて、オーディオブックと紙の本どちらも楽しんでください。
参考までに、私の場合は通勤時間や移動時間が多いので、①普段はオーディオブックがメインでながら読書を、②隙間時間用にスマホで電子書籍を利用、③寝る前はかならず紙の本を読むようにしています。
おすすめのオーディオブックアプリ
現在、さまざまなオーディオブックアプリがありますが、その中でも特におすすめのアプリをご紹介します。
結論的には、オトバンク社のaudiobook.jpとアマゾンのaudibleが圧倒的に人気の上位2社です。試しに他のサービスも使ってみましたが、のこ2択で間違いなしです。
試したり迷っている時間が勿体無いですので、まずはオトバンク社のaudiobook.jpかアマゾンのaudibleの無料お試しサービスからチャレンジされるのかおすすめです。
audiobook.jp
audiobook.jpは、オトバンク社が運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。月額1080円で1万冊以上の作品が聴き放題です。ビジネス書、小説、エッセイなど、様々なジャンルのオーディオブックが揃っています。また、アプリによっては、会員限定のポイントプレゼントや割引キャンペーンなど、お得な特典も用意されています。audiobook.jpの特徴は、以下のとおりです。
料金が安い
audiobook.jpの月額料金は1080円です。他社のオーディオブック配信サービスと比べて、料金が安くなっています。
また、聴き放題年間契約サービス(聴き放題年割プラン)があります。こちらを利用すると年間9200円で聴き放題サービスを利用し放題で、オーディオブック業界最強のコストパフォーマンスです。
オーディオブックマニアの私も、オトバンク社audiobook.jpの聴き放題年割プランの愛用者のひとりです。通常はこの年割プランでコスパ良く読書を楽しみ、どうしても他社の本を聴きたい時だけ、1~2か月限定でAmazonのAudibleに加入しています(Audibleですが、いったん契約してから解約すると、しばらくして「2か月99円の特別オファー」があるケースがあり、それを積極的に活用しています)。予算に余裕があれば、audiobook.jpとAudibleの両方使いが最強です。
特典が充実している
audiobook.jpでは、会員限定のプレゼントや割引キャンペーンなど、様々な特典が用意されています。特に、洋書の半額セールや和書の3割引きセール、ポイント付与サービスなどを定期的に開催しているので、新作を紙の本で買うよりも安く購入できるケースがあるのが嬉しいです。
audiobook.jpは、無料でお試しすることができます。お試し期間中は、すべての機能を無料で利用することができます。
無料でお試しはこちらから:オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
Audible
Audibleは、Amazonが提供するオーディオブック配信サービスです。月額1,500円で20万冊以上の作品が聴き放題です。ビジネス書、小説、エッセイ、漫画など、様々なジャンルのオーディオブックが揃っています。また、アプリによっては、会員限定のプレゼントや割引キャンペーンなど、お得な特典も用意されています。Audibleの特徴は、以下のとおりです。
取り扱い作品数が多い
Audibleでは、20万冊以上のオーディオブックを取り扱っています。ビジネス書、小説、エッセイなど、様々なジャンルの作品が揃っています。オーディオブック業界の中ではもっとも扱う商品数が多く、特に小説の作品数が多く、私の好きな作者(例:池井戸潤、村上春樹など)の作品も充実しているのが嬉しいです。
アプリが使いやすい
Audibleのアプリは使いやすく、音質も良いです。また、アプリでは、お気に入りの作品をブックマークしたり、再生速度を変更したりすることができます。特に、アプリの起動や本のダウンロードが早いのと、メモ機能もついており、至れり尽くせりです。
料金プランですが、月額プラン: 月額1,500円の一択です。オーディオブックJPの様に年計プランはありません。
Audibleは、無料でお試しすることができます。お試し期間中は、すべての機能を無料で利用することができます。
無料でお試しはこちらから:アマゾンのオーディオブック配信サービス-Audible
青空朗読
青空朗読は、著作権が消滅した作品や、著者が許可した作品を、ナレーターが朗読してくれるオーディオブックアプリです。アプリは無料でダウンロードでき、作品はすべて無料で聴くことができます。青空朗読には、芥川龍之介、夏目漱石、森鴎外、宮沢賢治など、多くの文豪や著名作家の名作が揃っています。ナレーターは、プロのアナウンサーや朗読を学ぶ一般人など、様々な人が参加しています。青空朗読は、通勤時間や家事をしている時など、本を読む時間があまりない時に、手軽に本を楽しむことができるアプリです。
AUDIOBOOK
Audiobooks HQは、パブリックドメイン化された作品を中心に、1万2500冊以上のオーディオブックや、海外ラジオのアーカイブを聴くことができる無料のオーディオブックアプリです。アプリは無料でダウンロードでき、作品はすべて無料で聴くことができます。Audiobooks HQには、シェイクスピア、アーサー・コナン・ドイル、マーク・トウェイン、ジュール・ヴェルヌなど、多くの古典文学作品が揃っています。ナレーターは、プロの声優や朗読を学ぶ一般人など、様々な人が参加しています。Audiobooks HQは、通勤時間や家事をしている時など、本を読む時間があまりない時に、手軽に本を楽しむことができるアプリです。
ただし、日本語の作品が少なく、英語の作品が中心です。ですので、古典を聴きたい方や、無料で英語のヒアリングを勉強をしたい方にはおすすめのアプリです。
まとめ
今回は、「オーディオブックおすすめの本ランキング60選【2023年版】」というテーマでおすすめの本をご紹介しました。オーディオブックは忙しい現代人にとって、読書を手軽に楽しむ方法として有益です。
この記事を参考にして自分に合ったオーディオブックを見つけ、知識を深めたり物語の世界に没頭する楽しみを体験してみてください。オーディオブックを通じて、心豊かな読書ライフをお楽しみください。
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